24年7月2日(火)大型ロケット「H3」3号機 地球観測衛星「だいち4号」打ち上げ成功!

2026年2月6日
1日午後12時6分42秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから大型ロケット「H3」3号機が打ち上げられた。
H3は2001年から運用中の「H2A」の後継機。
昨年3月に1号機(だいち3号)を搭載が失敗し、今年2月の2号機は主衛星の搭載を見送って成功。今回が主衛星(だいち4号)を搭載してのデビューとなった。

打ち上げから16分34秒後、地球観測衛星「だいち4号」を所定の軌道に投入し、成功した!


先進レーダ衛星「だいち4号」/H3ロケット3号機打上げ

打ち上げのスクショ

当日は、ライブ中継もあったみたいでアーカイブがあったので視聴。
結果を知ってはいても、打ち上げ直前は凄い緊張感があるねぇ。










H3は打ち上げから約5分後に1段、2段機体を分離。
2段エンジンの燃焼を約11分にわたり正常に行った後、打ち上げから16分34秒後、だいち4号を所定の軌道に投入。

その後、2段機体に再着火し、オーストラリアの西方沖に計画通りに落下した。


JAXA | 宇宙航空研究開発機構:ライブ中継




先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)

概要



防災・災害対策、国土保全・管理、海洋監視、食料資源・エネルギーの確保、地球規模の環境問題の解決等への貢献を目的として開発している「だいち2号」の後継の地球観測衛星。

PALSAR-3により地表を観測する予定となっているレーダ衛星である


主要スペック

所属:宇宙航空研究開発機構 (JAXA)
主製造業者:三菱電機
国際標識番号:2024-123A
カタログ番号:60182
目的:地球観測
観測対象:地球
設計寿命:7年
打上げ機:H3ロケット 3号機
打上げ日時:2024年7月1日 12:06(JST)


運用軌道
ALOS-2と同一軌道
太陽同期準回帰軌道
赤道上高度:628km
軌道傾斜角:97.9°
降交点通過地方時:12:00±15分
回帰日数:14日(15-3/14周回/日)


観測機器
フェーズドアレイ方式 Lバンド合成開口レーダ (PALSAR-3)
衛星搭載船舶自動識別システム実験3 (SPAISE3)


地球観測衛星「だいち」シリーズ

①可視光から近赤外線を観測できる光学センサと合成開口レーダー(SAR)を積載。東日本大震災時に緊急観測を行った初代「だいち」(06~11年)

②SARを積載し、5年の設計寿命を超えた現在も現役で活躍。24年1月の能登半島地震後の地殻変動の解析にも役立った「だいち2号」(14年~)

③光学センサを積載し、初代だいちの機能を継承する予定だった「だいち3号」(23年に打ち上げ失敗で喪失)

④SARを積載し、だいち2号の後継かつ進化版である「だいち4号」。

コメント

0 件のコメント :

コメントを投稿