24年3月13日(水)海外で流行中「はしか(麻疹)」 国内でも相次いで感染者が・・・
林官房長官は13日の会見で、海外ではしか(麻疹)が流行し、全国で相次いで感染者が確認されていることを受け、予防接種の検討を呼び掛けた。
欧州では2023年10月までの10ヶ月間の症例報告数が2022年の年間報告数の30倍になるなど流行の拡大が報告されており、来日者数が多い東南アジアなども症例の報告数が多い地域の一つとなっている。
はしかは感染力が非常に強く(インフルエンザの10倍程度)、発熱やせき、鼻水などの症状の後、39℃以上の高熱と発疹が現れる。
厚生労働省は、「はしか」にかかったことがなくワクチンを接種をしていない人は、かかりつけ医に相談するよう勧めています。
日本国内の定期接種
厚生労働省は、現在は1歳の時と小学校入学前の1年間、2回の接種を推奨。
国内では、定期接種の制度が整備された時期により、年代によって接種回数が異なっている。
・1972年 9月30日以前に生まれた人…接種なし
・1972年10月 1日以降に生まれた人…1回
・1990年 4月 2日以降に生まれた人…1~2回
・2000年 4月 2日以降に生まれた人…2回
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