24年4月13日(土)国際保健規則(IHR)改正案(パンデミック条約)
2024年5月にWHOが総会で採択を目指している『国際保健規則(IHR)の改正案』(パンデミック条約)、それに反対するデモが、本日 東京・池袋で行われたらしい。
参加人数は、およそ2万人!?
シュプレヒコールを上げ、デモ行進を行ったとのこと。
「国際保健規則(IHR)」(パンデミック条約)
概要
国際保健規則 (IHR) (パンデミック条約) は、1969年に世界保健総会(英語)で初めて採択され、2005年に改訂された法的拘束力のある規則である。「予防、保護」のための国際協力を目的とし、世界保健機関(WHO)だけが施行出来る。
2002年から2004年にかけてSARSが発生した後の2005年に、1969年に制定されたパンデミック条約にいくつかの変更が加えられた。その改訂された条約は、2007年6月に発効し、196か国が拘束力を持つ。疾病を超えた特定の公衆衛生上の問題は、重大な世界的脅威となるため、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態 (PHEIC) に指定されるべきであると認められた。
改正案
2019年からの新型コロナウイルス感染症対応の教訓を踏まえ、世界保健機関が2024年5月の総会で本機関の権限をさらに強化できるパンデミック条約の採択を目指す。
目的
世界保健機関だけが世界的監視システムとして機能する権限を与えられる唯一の国際条約である。「病気の国際的蔓延を予防し、防御し、制御し、それに見合った方法で公衆衛生上の対応を提供する」ことを目的とし、国際交通や貿易が妨げられることを防ぐためのものである。
問題点
・自身の健康や生活に直接かかわる重要なモノであるのに、政府内で協議されるも詳細については国民に全く知らされていない。大手メディアも取り扱わない。
・加盟国は、パンデミック時にWHOの勧告(法的拘束力)に従わなければならない。
・原則から、”個人の尊厳・人権・基本的自由の尊重” が削除。
・WHOからの ”情報” がただしいものとなる。
・ワクチン等について、先進国は途上国に対し、経済的・技術的・人的支援義務が課せられる。製造・分配計画はWHO主導。
・WHOの緊急委員会によって、加盟国の保健対策が覆される可能性。
そ~いえば、COVID-19 では、台湾に対する対応やアメリカが「中国寄り」で批判していたりと問題も・・・・・・なんだかんだ言っても、そのまま合意しちゃいそうな気もする。
SNS や Youtube などで、デモの事は多く発信されていたけど、大手メディアでの報道はなかった。
条約締結されてから、取り扱うんだろうねぇ。
遅いって! _(:3 」∠)_
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